2014年6月23日月曜日

その2 - Javaの勉強法




勉強法

勉強法は色々ありますし、基本的には自分に合うものを選んで構わないと思いますが、ここでは代表的な勉強法を記載しておきます。
  1. 書籍を繰り返し読む方法
  2. 復習をしながら書籍を一巡する方法
ベースとしては「2. 復習をしながら書籍を一巡する方法」を行いながら適所で「1. 書籍を繰り返し読む方法」を取り入れる事になると思います。
以下で各詳細を記載していきますので、取り入れやすい方法を自分なりにカスタマイズして使用してみてください。

1. 書籍を繰り返し読む方法

書籍の繰り返し読みにも細かい方法が幾つか存在します。
ご自分に合う方法で実践してみてください。
まず書籍を丸ごと繰り返し読む方法。
何日かかけて書籍をざーっと最後まで読みます。
読み切るまでにかける日数は短ければ短いほどいいですが、毎日こなせる量にしてください。
書籍が10章構成だったとすると、
  • 初日は1〜4章
  • 二日目は5〜8
  • 三日目は9,10,1,2章
と毎日次の章をどんどん読んでいき、最後まで通したらまた最初に戻ります。
この繰り返しを行う勉強法になります。
次に章を戻りながら読む方法。
  • 初日は1〜4章
  • 二日目は2〜5章
  • 三日目は3〜6章まで
と1章ずつずらしながら読んでいきます。
そして最後に紹介する方法は、いつも最初から読む方法です。
  • 初日は1〜4章
  • 二日目は1〜5章
  • 三日目は1〜6章
と読む章を毎日追加して進めます。当然毎日読む量が増えて時間がかかる!と思いがちですが、一度〜複数回目を通した章はけっこうなスピードで読めるようになる為思ったほどの時間はかかりません。
幾つか読み流す勉強法を記載しましたが、これらの方法で効果的なのは暗記物になると思います。
Javaの勉強というのはプログラムの勉強なので暗記物に適した勉強法は必要ないのでは?と思われるかも知れませんが、用語や仕組みなど基礎知識の多くは暗記になります。
書籍を何周もして丸ごと暗記する必要はありませんが、暗記するべき箇所では使える方法です。
適所でこの方式を取り入れ、知識を確実なレベルに持って行くようにしてみてください。

2. 復習をしながら書籍を一巡する方法

Javaの勉強ではこちらの方法をベースに進めるのがオススメです。
書籍を最初から読みながら、必要な箇所や疑問が湧いた箇所でコードを書いて確認しながら読み進めて行くスタイルです。
その日の勉強をする際に、必ず前日の重要箇所の復習を行います。
  • 前日書いたコードが空で書けるか
  • 前日暗記した重要箇所を忘れていないか
この2点必ず復習するようにしてください。
覚えていなかった部分や、繰り返し目にとめて暗記する必要がある箇所は大きめの付箋に書き出して机上に貼り付けておき、目にする機会を増やして自然と暗記する、というやり方でもいいと思います。

まとめ

記載した勉強法以外にもたくさん勉強法はあると思います。
ぜひご自分に合った勉強法で効率よく進められるよう勉強スタイルを確立してみてください。

予告

次回は「Java言語プログラミングレッスン 上」書籍を使用する上でのポイントを記載したいと思います。

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