Javaの勉強準備
まずは準備からという事で書籍の事から。
書籍を買おう
まずは書籍の購入をオススメします。
今どきネットで「Java 初心者」とかでググったら数えきれないほどのサイトが出てきますが、内容の品質/確度ともに書籍を購入するのが一番効率がいいと思います。
ネットが繋がらないようなタイミングや、少しネットやパソコン、スマホから離れて休憩する時にも書籍だと手にできますし、こなしたページ数、残りページ数が手にとって感覚で分かるのでかなり励みになります。
ネットが繋がらないようなタイミングや、少しネットやパソコン、スマホから離れて休憩する時にも書籍だと手にできますし、こなしたページ数、残りページ数が手にとって感覚で分かるのでかなり励みになります。
たまにネットで調べ物をしていてどんどん掘り下げていくと「あれ、何してたんだっけ?」的な状況に陥る事が多々ありますが、どれだけ脱線しても(脱線しすぎて遊び始めたりしてもw)パッと手元の開いたページを見ればすぐに現実に引き戻される戻れるのでお勧めです。
やりきった後にその本を見て、「あーこれやった必死こいてやった…」という達成感に浸れるところも最高です。
書籍選び
そこで書籍選びに重要なのが以下の2点です。
- 自分に合う書籍を選ぶ
- 完成度の高い書籍を選ぶ
自分に合っているかどうかは大前提ですが、その際も必ず「完成度」を確認するようにして下さい。
- Amazonなどでレビューや★の数をしっかり確認して評価が高いもの
- Java言語自体の解説をメインで書いている
- 発行日があまり古くない(今回だとJavaなのでSE 7に対応しているとベター)
- Amazonの中身検索機能で内容を確認
調べていくつか候補をピックアップしてそのまま購入するもよし、実際の店舗で時間をかけて選ぶのもよし、です。
注意して欲しいのは、レビューや★の数を必ず頭の隅に入れて選んで下さい。レビュー件数があればある程★の数は信頼性が高いです。
「これ評価悪かったけど読みやすいし…」というのは結構地雷だったりします。
資格取得を目指すレベルに見合った内容のしっかりした書籍を選択しましょう。
注意して欲しいのは、レビューや★の数を必ず頭の隅に入れて選んで下さい。レビュー件数があればある程★の数は信頼性が高いです。
「これ評価悪かったけど読みやすいし…」というのは結構地雷だったりします。
資格取得を目指すレベルに見合った内容のしっかりした書籍を選択しましょう。
Javaに関して記載されている範囲、深度なども気を付けましょう。
例えばTips系の書籍は「こういう場合はこう書く」とピンポイントな問答が多い時に便利ですが言語として万遍ないかと言えばそうではありません。言語としての文法や特性などの基礎/応用部分が記載されておらず、あくまでコードの解答例に過ぎないからです。
「Javaで◯◯◯を作る!」系の書籍もTips本と同じような注意が必要で、言語としての解説部分が弱い(狭い)という問題があります。
例えばTips系の書籍は「こういう場合はこう書く」とピンポイントな問答が多い時に便利ですが言語として万遍ないかと言えばそうではありません。言語としての文法や特性などの基礎/応用部分が記載されておらず、あくまでコードの解答例に過ぎないからです。
「Javaで◯◯◯を作る!」系の書籍もTips本と同じような注意が必要で、言語としての解説部分が弱い(狭い)という問題があります。
いきなり資格対策書籍を購入するのも手の一つですが、当たり前ですが資格対策書籍はかなり細かい言語仕様まで試験に出そうな箇所がピンポイントで記載されています。その分勉強が暗記ベースになってしまいがちですし、いきなり深い部分まで万遍なく勉強する、というのはかなり過酷な勉強法になってしまうと思います。
そしてJavaをスラスラ書けるようになるには実際にJavaでプログラムをどれくらい書いたか、が重要です。
そしてJavaをスラスラ書けるようになるには実際にJavaでプログラムをどれくらい書いたか、が重要です。
最初の一冊目はJavaの概要を6〜7割の深度/広がりで学び、プログラムを書く事に慣れ親しむ為にも「Java言語自体」の書籍を購入するといいでしょう。
オススメ書籍
タイプ別オススメ書籍です。
他言語の経験アリ
Javaは初めてだけれど他言語の経験がある、という方はこちらです。
オススメ書籍は以下の二冊です。
- Java言語プログラミングレッスン 上 結城浩
- Java言語プログラミングレッスン 下 結城浩
Javaの資格試験では正答率95%を出せましたが、この二冊を購入する時は資格の事などこれっぽっちも考えておらず、ただ
「Javaを万遍なくしっかり勉強したい」
というスタンスで選んだ訳ですが、今となって考えてみればその気持で選んだこの二冊が大きな石杖となってくれたと感じます。
「Javaでいきなりこんなアプリを作る!」系の書籍とは違い、必要な情報が万遍なく丁寧に記載されているので入門にはピッタリで、この二冊をガッツリやってしまえばJavaの大枠が築けた事になるのではないでしょうか。
「Javaでいきなりこんなアプリを作る!」系の書籍とは違い、必要な情報が万遍なく丁寧に記載されているので入門にはピッタリで、この二冊をガッツリやってしまえばJavaの大枠が築けた事になるのではないでしょうか。
その証拠かどうなのかわかりませんが、この二冊を終了させて資格本の一巡目の模擬試験で正答率70%程度を取ることができました。
Javaの資格試験は正答率77%以上で合格という少しシビアな試験なので、受験を考えずに勉強してきたこの時点で70%をとれたのはかなり自信になりました。
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7は下にBronzeレベルがあるのですが、この時点で受験してもBronzeなら合格するような気がします。
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7は下にBronzeレベルがあるのですが、この時点で受験してもBronzeなら合格するような気がします。
プログラム自体が初めて
Javaだけでなくプログラム自体何もした事がない、という方。
オススメ書籍はズバリこの一冊です。
- スッキリわかるJava入門 中山 清喬/国本 大悟
こちらは資格取得時には使用せず、後に同僚から借りて目を通しました。
イラストを多用し、興味を持ちやすい「RPGゲーム作成を作る時にこの技術(特にオブジェクト指向)をどう使うか」テーマに解説してあります。
前述した「Javaプログラミングレッスン」系の書籍が味気なく感じてしまったり敷居が高く感じてしまったりする方はこちらの書籍で学ぶ/補うという位置づけの書籍になると思います。
前述した「Javaプログラミングレッスン」系の書籍が味気なく感じてしまったり敷居が高く感じてしまったりする方はこちらの書籍で学ぶ/補うという位置づけの書籍になると思います。
他特色としては、とにかく初学者が躓きやすいポイントをビジュアルで例えでゲームでと手を変え品を変えわかりやすく説明してくれています。
Java言語仕様やオブジェクト指向の基礎をしっかり築きあげるのに最適ではないでしょうか。
Java言語仕様やオブジェクト指向の基礎をしっかり築きあげるのに最適ではないでしょうか。
注意点としてはJavaの基礎部分に基いているため範囲が少し狭く、スレッドや例外処理、ファイル操作などに関しては記載されていませんので、そちらに関しては著者が1人になって発売されている「実践編」を購入する必要があります。
予告
次は実際に書籍を使用しながらどう勉強したかのポイントと勉強法を書いていきたいと思います。
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